東京バーベキュー ~歩くひと、佇むひと~

 
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Ose_01
 潮止橋を渡り、中川土手沿いに上流へ進み、次なる目的地戸ケ崎香取神社を目指す。春一番の強風で、体がよたつきまくりです。数分で見えてきたのが「河川管理境界」の看板、なるほどそういうものか...。土手越しの対岸の無機質っぽさが気に入って写真撮りました。なかなかいいでしょ。

 で、目的地の位置を確認するために振り返ったらびっくらこいた。
Ose_02
 なんですか?、これ?。堤防が突如切り込まれてる。こんなの見たことないぞ?。ちょっと土手を降りて様子を見に行きます。
Ose_03
 横から見ると、こんなんなってる。不思議だぁ。ってんで、どんどん奥に入っていきます。
Ose_04
 入ってすぐのところ。どうやら土手の段差は奥までずっと続いてるみたいです。
Ose_06
 道路と交差する箇所は、高低差が激しすぎて、こんな風に階段で処理してる。おんだこりゃ、面白いねぇって正面見たら...
Ose_05
 食事中の方ごめんなさい。あまりにびっくりして夢中でシャッター押しちゃったもので...。それはともかく、格式高そうな暗渠が道路のど真ん中を貫いてる。一応、側溝はあるわけですよ、道路の左端に普通にある。ど真ん中の奴は明らかにそれと別個のもの。しかも、ごっつくて、格式の高さ、毛並みのよさがにじみ出てるわけです。こりゃすげえ、なんだこりゃ!
Ose_07
 もうね、こんな風にとどまることを知らない。どんどんどんどん延びてく。かっこええ!、いやぁマジ萌えました。
Ose_08
 車がびゅうびゅん走るバス通りの向こうにも、暗渠、延びてます。そっちへ行きたくてしようがないんだけど、そうすると目的地と違う方向に行っちゃう。ひとまず左折し、香取神社を訪ねて、もう一度ここまで戻ってこよう。それにしても凄いです。つづく...

というわけで、戸ケ崎香取神社から戻ってまいりました。
戸ケ崎香取神社、ここから徒歩で10分もかからなかった。
Togasaki_Katori_Shrine_04
ここのことは次回書くとして、さっそく、暗渠界の至宝の先へ進むことにしよう。

Ose_09
 とっても端正な暗渠系路地。植栽や鉢植えがなく、そのせいでコンクリートの角がぴしっと出てて、そのシャープ感がなかなかかっこいい。地中海のイスラム都市みたい(なわけない...)。進行方向奥に向って、結構な勾配が付いてるのに注目。一目で水がどちらに流れているのか了解できます。
Ose_10
 これは交差する道路、進行方向左手側を撮った一枚。仁王立ちするおじさんの付近からこっちまで、やはり急に落ちてきてるのがわかります。こういうのは葛飾じゃ、ほどんどお目にかかれない。それと、おじさん!、おいら怪しいものじゃないですよぉ。だから、仁王立ち、しないでくださいよぉ。
Ose_11
 左側が駐車場の空き地になってた。この辺まで来ると、道路と交差する回数がめっきり減り、暗渠の暗渠たる本質が強調される。まさに至宝の暗渠。ここでも、両サイドの高低差に注目。
Ose_12
 こういうクランクは暗渠ならではの醍醐味。う、うつくしい...
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 振り返って一枚。暗渠系路地にこれまた小さな路地が交差してる。暗渠側には車が進入できないよう車止めが設置されてる。車止めで囲われたスキマに春一番で飛ばされた柑橘類の橙色。小さな路地の勾配に注目。写真左が八潮市側、右が三郷市。
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 暗渠系路地、右に折れる。十字路でなく、ただ一方的に右に折れる、それだけ。実に潔い。ここでは路地全面が暗渠と化している。つうか、100%の純粋暗渠。家並みのスキマからこぼれる陽の光が奇麗。
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 お別れは突然にやってくる。陰に覆われた純粋暗渠から一転、まぶしい陽の光。何やら足下がきらきら光ってる。と思いきや、水面が顔を出しているではないか。なんかすげえクライマックス。頭の中を「太陽と戦慄」(しかも人間椅子バージョンw)が駆け巡る。いやいや圧巻でした。
Ose_16
 開渠の先には排水機場。
Ose_19
 排水機場の先、一本の細長〜い水路。右手には広大な空間。そして、水路は大場川に飲み込まれていったのであった。

 この時点では、これが何なのか、まったく知識なし。それだけに、出会った喜びも大きかった至宝の暗渠@八潮・三郷市境1kmの旅でした。
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Tag : 八潮 三郷 中川 
    08:19 | Top
 
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Shiodomebashi_Bridge_01
中川は潮止橋。
三郷市と八潮市を結ぶ県道。
遠くにスカイツリーが見えてる。

「東京湾の潮はここで打止め!だから、潮止なんですかね?」
「昔からそう言われてるね。この先、川が(左に)折れる辺りは潮止村っていうんだよ」
「ってことは、潮止橋は潮止村の下限ってことなんすか?」
「あと、土左衛門がたまに上がるよ」

 河川事務所のサイトには、「上流の潮止揚水機場で八潮市内の農業用水を取水」って書いてあった。潮止揚水機場に関しては、『「垳」を守る会』にこんな記述を見つけた。
 潮止揚水機場は、灌漑用水の確保と農業の効率化を目的とした耕地整理事業の一環として、昭和4年に設置されました。潮止地区の灌漑用水は、八条用水の末端であるため慢性的な用水不足になっており、中川沿いの落し堀(排水路)に6~8段に水車をかけて用水を汲み上げ、不足分を補っていたといいます。これは大変な労働力が必要であったため、「古利根川ニ沿ヘル本村ハ幸ニ電力揚水機ヲ以テ灌漑セントスル耕地整理ニハ天恵ノ地」であるとして揚水機場設置に取り組みました。

というわけで、確かに「潮、ここで打止め」なのだろう。葛飾辺りでは、中川は排水専用河川という前提で当然なのだけれど、すぐ上流で取水していたというのは新たな発見。

Shiodomebashi_Bridge_04
対岸には葛飾区清掃工場も大きくくっきり見えていて、
ああ、あっちに向って歩いてきゃいいんだと目星をつける。

 埼玉県側を歩く際、どんなことを想定していたのか説明しておこう。八潮駅から東水元5丁目三叉路まで直線距離で2km、余裕見て1時間の行程(これは甘かった...後述)。途中見ておきたいスポットは、潮止橋・戸ケ崎香取神社・閘門橋の3カ所。潮止橋は、「ここで潮止め!」なら、そういう場所、一度は見といていいかな、って。戸ケ崎香取神社は、「三匹の獅子舞」の場所であり、葛飾側のおいらとしては、一度はその地に赴いて、白石兄弟をリスペクトすべきでろうと。3つ目の閘門橋は、何てったって煉瓦造のシブい土木構造物だし、そもそも、こっから葛飾INってのが、今回の目的だった。以上の関係を地図に落とすとこんな風になる。
Yashio_01
 言っとくと、この時点では何処をどう歩こうかってのは気にしてなかった。川沿いでもいいし、でも、そんなこんなで時間とっちゃ予定崩れるなぁ、とか。それで、最短距離でいいやってんで、潮止橋から戸ケ崎香取神社に向って、中川の土手を歩き始めたってわけ。少なくとも、地形的な関心は、事前段階ではゼロだった。で、その辺のリサーチ不足が、行程を大きく狂わせることになったのだった。
Tag : 八潮 中川 
    11:14 | Top
 
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nakagawa

うわっ、酔っぱらって千鳥足で撮ったにしては奇麗だわ。

こういうの眺めながらビールが飲めるお店、
朝までいられて、夜明けの中川を見れるカフェがあったら、
ぜったい、流行るに違いない。

中川に船走らせようぜって馬鹿話で盛り上がった。
水元〜金町三菱製紙跡(理科大)〜亀有アリオ〜高砂毛無池〜奥戸スポーツセンター〜東立石公園〜四つ木〜新小岩公園
ってかんじで走らせる。
総武線沿線から水元公園にもずーっと行きやすくなる。
水元公園で日長一日遊んで、船に乗って立石までやってきて、一杯やる。
あるいは、奥戸でテニスやって、アリオでお買い物。

酔いが醒めて冷静になって考えてみると、
バンコクはチャオプラヤエクスプレスのことが脳裏にあったのは間違いない。

中川って葛飾最大の地域資産であり目玉だと思う。
どうよ?
Tag : 中川 青戸 
    04:05 | Top
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