
ようやく仲見世を抜け出し周囲の町を歩きはじめる。今時分の雨上がりにゆかたでビールが似合いそうな二階の窓。

ここは奥戸街道。この通りには古い「はかり屋」さんなんてのが残ってて、今も営業してる。江戸から明治の地図を見てたら、この街道がうっすらと記してあって、なにかと興味をひかれる通り。写真左の建物の外装は、花街に残る建物の風であり、それにしてはタイルの彩度が高すぎるようにも思う。隣の「ヤマザキパン」は裏が質屋で蔵のようなものもあった。
今回は、はかり屋さんとは反対の方角に進む。なにぶん、歩き方が遅い。その上、みんながみんな、ばらばらの場所で止まってしまうのだ。昼食の時間を気にするガイド氏の心中を察する。本当は、はかり屋さんの店構えなんかも見せたかったのだろうけど、涙をのんで先に進む。こちらはというと、そんな心配りを無視するように、こんな工作物の前で立ち止まってしまうのだった。これは建築物なのか工作物なのか、黄色の縦のラインも「町並み」なのだろうか、とか、これは砂時計なのか、とか。ガイド氏、ごめんね。
写真より実物の方が綺麗でおちついた茶色してる。カフェだと強弁すれば、それで通ってしまう、とか。裏手に見える煙突は、かつてここにあった銭湯の名残だそうだ。
奥戸街道から小道に入っていく。たぶん、昼食とる場所にまっすぐに進んでいるのだと思うけど...。RGB...。RGB...。こんなふうだから、一向に先に進まない。

進行方向右手に、なにやら発見。というか、道路から奥まったところの和風モダンの壁、壁の向こうにあるであろう中庭、その奥のツタの絡まる外壁。近寄ると、中庭(?)の右側にラテンなアーチ様の出入口みつけた。っていうか、ここ、アパートだ。お見事。
木の地層。
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お見事です
ヤマザキパンのお隣のお店、すっかり見落としていました。というのも、小さい頃はすでにお弁当屋さんだったから。店頭で並んで、たま〜に食べるお弁当をご馳走のようにワクワク待っていた記憶が優先するのですよ。
あのとき、聞かれた意味がようやくわかりました。言われてみれば、二階の洋風な窓といい、一階のタイルといい、花街の名残りがある建物ですね。ちょっと調べてみます。いやぁ、まだまだ未熟者です。恐れ入りました。
(いろいろとトラックバックありがとうございます。自分はまだ使いこなせていないのですよ。勉強します。)
2008/07/06 22:44 | ふっきー [ 編集 ]
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