
お弁当も買ったし、あとは立石さまへ向かうだけ。のはずなんだけど、そうそうあっさり先を急げるようなまちあるきでもなし。で、いきなり出くわしたのがこのお家。左右対象、趣のある屋根と軒先の照明、洋館?。でもって、幅一軒。隣の「街を快適にする」自動販売機と比較すると、その幅がよくわかるというもの。よくよく見ると、家屋は奥で右に折れ曲がってる様子。幅一軒の室内がどうなっているのか、可能なら入ってみたい誘惑にかられる、そんな妙に記憶に残る建物。消化器箱の赤と自動販売機の赤のバランスが効いてる。
こちらは、その向かいのお家。プラッシーのクーラーが見えるとおりお米屋さん。一階全面を覆う木の建具と二階のトタンの垂直的軽さの組み合わせが秀逸。木をガラスにトタンをガラスに置き換えたら青山辺りの流行りものの建築とまったく一緒になる。で、こっちの建物の方が陰影でててギガカワユスなあ。アングルに納まり切らないので斜めの写真になってしまった。
紫陽花。そういう季節なんだな。雨、降らなくてよかった。いや、ほんとうは雨降ってもよかったんだけどさ、そしたら堀切菖蒲園に行ってみようかしらんと思ってた。
そういう風景っぽいものにだけ反応してりゃいいものを、やっぱりこういうものに反応してしまうのが、このまちあるき。下町か!っていうか、フォント小さくね?。ガイド氏に聞いたら、わりかし新しめのお店だとか、それで遠慮してこうなってるんだろうか。
そうこうするうちに京成の踏切。正面奥が立石駅。カーブ急じゃないかとか気にしてみたり。昔、地元出身のひとのブログを読んでて、まあ普段の日々を淡々と綴る日記みたいなやつ。その頃は何もやる気が起きないとき(つまり、毎日ってことだな...)、そういうのぼけっとながめて時間つぶしてた。カフェオレ飲みました、とか、研修ヲワタ!とか、そんなのが永遠に続くブログのつもりだったんだけど、福知山線の脱線事故でざくっと様子が一変して、事故に出合っちゃったんだね。そんなの思いだした。
《WEBをちょっとしらべてみた》
最初の写真の建物ね、左右対称幅一軒のやつ。記憶に残りぐあいが引っかかってさ。そしたら、これ。
Kai-Wai 散策: 小さな町の精。
今日は、たまたま外に出ていらしたご主人と話す機会があったのですが、この建物は、なんと昭和2年に建てられたものだそうです。それを、その後、現在のご主人が買い取って、ここで商売を始めた…ということでした。
確かにこのエントリ読んでた。で、すっかり忘れてた。妙に記憶に残ったのは、そのせいかしらんとも思うけど、最初の建物以外にも、

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これとか、

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これとか、それから、立石じゃなくて荒川区熊野前だと、

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こんなのもあった。なぎら健壱が下町探偵団して潜り込んだ奇怪な噂の立つ「○○病院」もそんなかんじだったわけで、在郷たる東東京には「チョット洋館な家」が点在してたというのは確実な気がしてくる。こういった建物の系譜があるのかないのか、ちょっと興味あるな。東京在郷洋館の系譜。なぎらのと立石の誰も住んでない家は、どちらも病院診療所なので、そっちの系譜かもしれない。
とにかくそれで記憶が呼び覚まされたのだということにしておこう。Kai-Wai 散策はトラックバック不可なので、あとでコメントいてくる。
立石をモツ焼きの風が吹く。【葛飾:立石】 | trackback(0) | comment(0) |
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