とてつもなく広くて大きい五差路。歩道橋の上から眺めてたら懐かしい気分になった。
わたしが生まれ育った町にも一本の広い道路が走っていた。その道はどこまで続いているのか確かめたくて自転車をこいで行けるところまでいってみるというのが密かな楽しみだった。街道は大きな川を超え、高速道路のような緩やかなカーブをつくり、森の中を超え、やがて知らない町に入る。それでもその道は終わらない。怖じ気づいて引き返す。陽が落ちて群青色の空と山吹色の月。エメラルドグリーンの青信号。
銭湯の帰り、手ぬぐい引っかけ、ミリンダ飲みながら町を眺めた、なーんて思い出はない。ないけど、懐かしいのよ。
結構、お気に入り。
《まちあるきの参考にしたWEBSITE》
なし。
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