
都電荒川線に乗って、隣の駅、東尾久三丁目で下車。ここから、当座の目的地である都立尾久の原公園まで歩くつもり。直線距離にして1km弱なので、普通に歩けば15分もあれば十分の行程のつもり、だったのだけど...

アパートに見えなくもない木造モルタル総二階、改造した屋根から突き出た物干、ゆっくりと折れ曲がる細い道路をやっとこ通る白い車、空を縦横に這う電線、その向こうに見える煙突。ごく普通の住宅街を進むと見えてくる「味自慢もつやき」なる看板...。「お〜ユトリロだぁ〜よぉ」とひとりがつぶやいた気持ちがよくわかる。

もう、気分にまかせて歩いてく。鉢植えの緑がまぶしい路地、その向かいの銭湯の黒い板塀、さっき見えた煙突はこれだ。
僕は、冒頭の写真、Y字路のところで、左に行こうか右に行こうか散々迷ったあげく、買い物帰りのおばちゃんのまったり加減に引き寄せられて、左の道を選んだのだった。右に行くか左に行くか迷う、そういう気分になれる町というのはよい町なのだ。日本でも海外でも都市でも田舎でも、そう思って間違いない。以上、経験から得た確信のひとつ。
《WEBでちょっとしらべてみた》
「味自慢もつやき」の屋号は「おとみ」。ここは、この町を歩いた先人も興味を持った方おおぜいいるようで、「私の写真抄:途中下車は楽しい」(ここには僕らが通り過ぎてしまった東尾久の魅力的な風景が載っている)、「めぐりあいズゴ:ハムたい!@荒川区東尾久」、ここには、「もつやき おとみ」の夜の外観が載ってる。
宝来屋から徒歩一分、なんとも雰囲気のある佇まいのこのお店を発見した時には久々にチョイ感動しました(笑)。入り組んだ路地、銭湯が徒歩30秒のロケーションにもヤラれた。もつ焼きは1本80円、一回行きたいけど、町屋から徒歩20分強、うーん…。宝来屋のハムたいにもそそられた。
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ハムたい!@荒川区東尾久
都電荒川線の線路沿いから一本入った路地にある、赤いテントが目印のたい焼き屋さんです。
一昔前ではこの周辺の女子高生に絶大な人気を得ていたというお店と、一昔前女子高生だったヨメが申しておりました。
このお店の最大の売りはなんと言っても元祖「ハムたい」でし... //めぐりあいズゴ 2008/05/27 00:15
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